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【特集】ワクワクする未来は、誰にでも叶えられる。

—–みなさん、最近人気が高まっている最新美容「PARAFUSE.脳洗浄」をご存じですか?今回は、PARAFUSE.脳洗浄をメインとした美容メニューを提供している、福井県坂井市のエステサロン「SALON DE JYOTI」の土田 規予子さん、川下 亜季子さんを取材させていただきました。お二人は姉妹でサロンを経営されていますが、開業までそれぞれどのような道を歩んでこられたのかとても気になります。

 

 

土田 規予子さん(以下、土田さん):私は、地元の高校卒業後、アパレルや美容関連の業界で経験を積みながら結婚を経て、6年ほど東京で過ごしました。福井に戻ってから、実家の家業を手伝いながらボティやフェイシャルエステの資格を取得しました。母が早くに他界したこと、また自分自身も乳がんになったこと、生きていく中で起こるたくさんの困難を通して、より心豊かに生きていくためにはどうしたら良いのかを探求し、実践していくことが趣味です。

 

 

川下 亜季子さん(以下、川下さん):私は、大阪の美容専門学校に進学し、そのまま関西で就職をしたのですが、母の病気が発覚したことを受け、福井に帰郷しました。それから結婚し、3人の男の子のママになりましたが、産後崩れていく身体が嫌で……。もう一度美容業界に入って経験を積み、補正下着やアイラッシュ、インストラクターなど多方面で学び資格を取得しました。

 

 

—–お二人とも美容業界でのさまざまな経験を積み、資格も取得しながらスキルを身に付けられたのですね。

 

 

土田さん:それから2021年の年明け、家業の文房具屋の今後について家族で話し合う機会があり。文房具屋の店舗を半分に縮小し、その半分で妹とエステサロンを開業することを決めました。

 

 

川下さん:まだまだ学びの途中なので、常にアップデートしながら変化を楽しんでいます。これからたくさんの経験を活かし、お客様の求めていることに応えていきたいと思います。

 

 

—–「SALON DE JYOTI」というサロン名は、どのように付けられたのでしょうか。コンセプトや込めた想いについて教えて下さい。

 

 

土田さん:JYOTI(ジョーティー)とは、サンスクリット語で「内側の光」という意味なんです。これは、サロンを開業する数年前、ヨガとボディトリートメントを始めたときに、活動名として付けました。身体がリラックスすることで、毎日が楽しくなったり、一人ひとりの個性をもっと輝かせるお手伝いができたらという想いが込められています。

 

 

—–なるほど。「内側の光」という意味なのですね。なんだかパワーを感じます。その人本来の美しさや個性を大切にされているのがとても素敵ですね。

 

—–「SALON DE JYOTI」で受けられる「PARAFUSE.脳洗浄」が最近とても気になっています。お二人はどのようなきっかけで「PARAFUSE.脳洗浄」セラピストの資格を取得されたのですか?惹かれた魅力について教えて下さい。

 

 

土田さん:以前から小顔調整に興味があり、どこか学べる場所はないかと探していたときに出会ったのが「PARAFUSE.脳洗浄」でした。小顔だけじゃない、今の時代にマッチした施術内容、「脳洗浄」という名前のインパクト、海外でも仕事ができる……など、私が求めているものが全て詰まっている!そう興奮したのを、今でも鮮明に覚えています。

 

 

川下さん:身体に関することは好きだったので、とにかく良いと言われるものは自分の身体で体感してきました。姉が「PARAFUSE.脳洗浄」セラピストの資格を取得した次の日に私も施術を受けて。何も分からない状態でしたが、直感で「これだ!やる!」とセラピストになることを決意しました(笑)

 

—–確かに、「脳洗浄」ってインパクトありますね(笑)ただ、お二人のやりたいことや求める理想にとてもマッチしていたのだろうなと。なにか運命的なものも感じさせられますね。セラピストとして、お二人が一番やりがいを感じることって何でしょうか?

 

 

土田さん:「PARAFUSE.脳洗浄」は決して安くはありません。またお客様は、有限な時間を使って、施術を受けにきてくださいます。なので、いつもその時間やお金の価値以上のものを提供したいですし、感動も与えたい、自分の持っている全てを尽くし喜んでいただきたいと考えています。お客様にそんな想いが伝わったと感じたときが、最高に嬉しいですね。

 

 

—–きっとお二人がお客様を大切にされる想いや喜ばせたい想いが、施術にも表れているのですね。

 

 

土田さん:お客様が施術後に見せるイキイキと活力に満ちた表情や、余計な力が抜けてリラックスした表情もやりがいに繋がっていますね。一人ひとりのお顔や会話は、ずっと心にも残っています。

 

 

—–今、お話を聞いているだけでも、お客様の良い表情が目に浮かんできます。ちなみに、これまで逆に大変だったなと感じたことはありますか?

 

 

土田さん:たくさんあります(笑)でも、そんな困難を乗り越えることができたのは、友人や家族、そして愛犬のサーフのおかげです。「SALON DE JYOTI」をオープンさせるにあたっては、大変だと感じたことはなく、もう勢いだけでした(笑)

 

 

川下さん:私も山ほどありますよ。でも、家に帰ればイケメンなメンズたち(息子たち)が側にいるので(笑)あと私は、ピンチはチャンスだと思うように心がけています。

 

 

—–お互いのことをよく知り、気兼ねなく話せるお二人だからこそ、一緒に仕事をする上で大切にされていることってありますか?私も妹がいるのですが、しょっちゅうケンカもしてしまうので(笑)

 

 

土田さん:私は感覚で生きているので、理論や常識、当たり前のことや計画が苦手なんですが、妹はそれと対象的。この凸凹コンビがピッタリなのかもしれません(笑)

 

 

川下さん:私は、なぜそうなるのか?という原理を知りたいタイプ。例えるなら、パズルのピースがぴったりハマる感覚がとても好きなんです。いつも急にとんでもないことを言う姉は、宇宙人だと思っていますね(笑)でも、その感覚の違いをサロンの強みにできると思っています。

 

 

—–なるほど~、対象的なお二人なのですね。苦手な部分をどちらかがカバーし合える関係性って素敵です。お互いを尊重しあうことも、一緒に仕事をしていく上でとても大切なのですね。

 

 

—–これから挑戦してみたいことを教えて下さい。

 

 

土田さん:具体的には、あと2店舗サロンを作ることが目標です。一つはメンズサロン、もう一つは脳洗浄やヨガのリトリートができる民泊施設です。そしていつか、その民泊施設を拠点として村を作りたいと考えています。家族の枠を越えて、それぞれが個として生きる村。老後の不安なく、イキイキと自らができることを持ち寄り、提供していけたらいいなと。必要以上にお金のかからない暮らしができたらいいなと思いますね。働き盛りの今は街で暮らし、あと10年後には村長になるのが夢です(笑)

 

 

川下さん姉の夢を実現させることが、私の夢でもあります。夢は自分の夢でなければいけないことはない。自分のやりたいことが誰かをサポートすることならば、それが私の夢になってもいいと思っています。あと、個人的には寒いのが嫌いなので、ベタですが海外に移住して、海が目の前に見える平屋のコテージに住みたいです(笑)

 

 

—–土田さんの村をつくる夢も、川下さんのお姉さんをサポートする夢も、どちらもカッコいい!お二人の夢って、周りを笑顔にしたり元気にしたりする力がありますよね。私もなんだかワクワクしてきました(笑)夢に向かって挑戦し続けるお二人にとっての好きな言葉やモットーって何でしょうか?

 

 

土田さん:私の好きな言葉は「温故知新」です。でも、この言葉には続きがあって、「温故知新 可以為師矣」という全文が好きなんです。これには、”古くから伝わる教えを大切にして、新しい知識を得ること大切である。そうすれば、人に教えることができる師となる”という意味があります。私は話すことが好きだし、生きることや楽しいこと、困難も含めて全てを経験するのが趣味です。”師”というと大袈裟ですが、みんながもっと楽に生きていけるヒントとなれば……そう願って、毎日起こること全ての経験をインプット&アウトプットしています。

 

 

川下さん:私は「人を喜ばせるためにお金を使う」という言葉です。これは、私が「PARAFUSE.脳洗浄」の資格を取得した後に、師匠でもある姉に言われた言葉です。自分を大切にしてあげることが一番ですが、自分よりも相手を思うこと、喜んでもらえること、笑顔になれること、そんなことをたくさん想像して考えていれば、いつか必ず自分に返ってくると思います。それで初めて自分が満たされるのだと思いました。これから、みんながワクワクドキドキするような仕掛けをたくさん生み出して、一緒に楽しんでいきたいですね。

 

 

—–相手のことを思い、笑顔にすることで、自分の幸せや満足感にも繋がってくるのですね。自分の普段の行動を振り返って、見直さなければと実感しました。最後に、毎日頑張っている福井の女性にメッセージをお願いします。

 

 

土田さん川下さん:女性って、時間も手も限られているので、できることは多くないです。だからこそ、自分自身に素直に生きること、やりたいことをやりたいと言うこと、できないことはできないと言うこと、甘えること、得意なことは積極的にやって苦手なことはお願いする。居心地の良い環境をつくるための努力を自ら行うこと。地球は行動の星。思考だけでは時間が過ぎていくだけなので、どんどん行動してください。年齢とか今の環境とか、できない理由ばかり見つけて可能性を潰さないでほしいです。ワクワクする未来は、誰にでもある!

 

 

—–苦手なことを素直にお願いできなかったり、周りに甘えることができなかったり……理想と現実の間で、もがいている女性は多いのかもしれません。私自身、とても心に刺さる言葉だなと感じました。また、自分で行動していくことや、環境を自ら変えていく努力をすることが大切なんだなと改めて気付かされました。お二人の生き方は、これから女性たちが豊かに生きていくためのヒントになるのではないでしょうか。ぜひ魅力的な土田さんと川下さんが出迎えてくれる「SALON DE JYOTI」にも足を運んでみてくださいね。本日は貴重なお話をありがとうございました。

 

 

土田さん川下さん:ありがとうございました!

 

 

(取材・執筆 清水 千春)

 

 

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