いやーな梅雨時の洗濯は、洗濯しても乾きが悪く、生乾きの洗濯物がたまる一方ですよね。
ここでは、“梅雨時期の洗濯物の部屋干しのコツ”を伝授したいと思います。
部屋干しの課題は、早く乾かせることと、匂いを防ぐこと。
注意してほしいことは、乾きにくいと言って洗濯物をため込んで洗濯しないことです。
【ポイント】
①こまめに洗濯し、洗濯物をためすぎない。
②一度に干す量を少なくし乾きを良くする。最後のすすぎは、お湯を使うと早く乾きます。
③扇風機やエアコンの風をあてる。
④洗濯物を裏返しに干して、衣類の縫い目など生地が集まっているところに風があたりやすくする。
⑤部屋干しの匂いを防ぐ洗剤を使用する。柔軟剤も抗菌作用があるものを使用。
⑥洗濯機の中に、決められた量以上の洗濯物を入れない。汚れが落ちにくく、匂いが取れなくなります。
➆洗った洗濯物を洗濯機の中に放置せず、すぐに干す。
⑧洗濯物の重ね干しを減らし、ジグザグに干す。
➈除湿機・扇風機を使用。※エアコンの電気代より安いです。
⑩風の通りを良くするため、洗濯物どうしの間隔を出来るだけあける。理想は10㎝。
以上10ポイント! ぜひ参考にして下さい。
最後に、部屋干しの場合、窓際は湿気が多いため、やめて下さい。
カーテンレールにハンガーを掛けるのもNG。
湿気の少ない部屋の入口につっぱり棒を固定し、ハンガーを掛けると早く乾きます。
また、ユニットバスの中は湿気がすぐに取れる設計になっていますので、中の換気扇を止めず干すか、衣類乾燥機が付いていると最高です!
上手な部屋干しで、嫌な梅雨を乗り切りましょう!
(この記事は、2018年6月に掲載された記事の転載です)