ひゃー、今日も疲れたー😭
1日中、座りっぱなし、立ちっぱなしで
脚がパンパン!という方も多いですよね。
足を指で押してもすぐに戻らないなら
ひどく浮腫んでいる証拠!
今日はそんな方におすすめな内容です!
そもそもむくみはなぜ発生するのでしょう?
実はむくみには、主にふたつの原因があります。
①ふくらはぎの筋ポンプ作用の低下
ふくらはぎの筋肉には、心臓から送られてきた血液を心臓に戻すポンプのような働きをする機能があります。
ところが、座りっぱなしの状態が長時間続くと、ふくらはぎの筋肉をあまり使われず、筋ポンプ作用が上手く働かなくなってしまいます。
すると、心臓に戻るはずだった血液が下半身に溜まってしまい、脚のむくみが起こるわけです。
②お尻・太ももの筋肉の圧迫
長時間座りっぱなしの姿勢をとっていると、お尻ともも裏の筋肉が常に押しつぶされた状態になります。
すると、それらの筋肉を通る血液が滞り、下半身の血流が悪くなってしまうのです。
太ももとお尻の筋肉は大きいので流れている血液の量もそれだけ多く、これもまた下半身の血流を悪くしてしまう原因になるわけです。
このことから脚のむくみを解消させるポイントとしては、次のことが大切✨
●ふくらはぎの筋ポンプ作用を取り戻す
●鼠蹊部、お尻や太もも周りの筋肉をほぐす
まずは仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せましょう。
左右に身体を揺らしながら、腰を伸ばし緩めていきます。
揺れを止め、膝の位置を揃えた状態で、吐く息で膝を胸に引き寄せ、吸う息で少し緩めるを10呼吸ほど繰り返します。
首に痛みや違和感がない方は、頭を起こし、額と膝を近づけようとしてもいいでしょう。
背中の伸びも味わって。
◆アナンダ・バラアーサナ
〜ハッピーベイビーのポーズ〜
ゆっくりと頭をマットに預け、膝を腰幅よりも広めに開き手で脚の土踏まずやかかとを手で持ちます。
背中全体を床につけ、心地よければ柔らかく左右に揺れます。
また5呼吸ほど、ゆったりと呼吸を繰り返して。
腎臓に働きかけることができるので、全身の疲労回復に役立つポーズ。
揺れを止め、そのままで足首を曲げ伸ばしたり、足首を回したりしてみましょう。
そのまま足裏で手を押し、手でも足裏を押し返しながら、力を緩めずに3呼吸繰り返し、一気に脱力して手足をほどきます。
更に血流やリンパの流れがスムーズになっていくのを感じて。
◆スプタバッダコーナーサナ
両足を立て、膝を左右に開きがっせきを作ります。
両手を頭のほうに楽な状態で伸ばしてゆったりと呼吸を繰り返していきます。
骨盤周りや脚の血行を良くしてくれるので生理痛の緩和・むくみにも効果的なポーズです。
特にむくみや冷えが気になっている方は、両手を擦り合わせて暖かい生内側に集め、お椀の手で鼠蹊部や子宮のあたりを温め手当てしてもOK。
心と体を、大地にゆだねていくイメージで呼吸をゆったりと繰り返していきましょう。
ゆっくりと起き上がり、今度はお尻や太ももを緩めていきます。
右足を立て、左足の甲を右足の太ももの上にねかせるように乗せていきます。
右膝を両手で抱え、右胸の方に引き寄せていきます。
足を乗せる箇所により、伸びるポイントが変わってくるので心地よい場所を探してみて。
血流がUPするので、柔らかいお尻づくりに効果的。
寝た状態で行ってもOK。
※注意点※
膝を無理に床の方へ押さないように注意しましょう。
膝や股関節に痛みを感じる方は、両膝の下に折りたたんだバスタオルやクッション等を置くと負荷を軽減できます。
また、長時間無理をしないようにしましょう。
上のような原因だけでなく、もちろんお薬の副作用などでむくむ場合もあるかと思います。
私も、ホルモン療法を長く行っているので、関節周りのこわばりや、浮腫を経験しています。
そんな方にももちろんオススメなのがヨガ。
ゆったりと呼吸を繰り返しながら体動かしていくことにより、こわばり、滞りが少しずつほぐれていくのがわかります。
寝る前に是非試してみてくださいね♡
*5月6日(水)までスタジオレッスンは休講しております。
7日移行のスケジュールに関しては、HPからご確認をお願いいたします。
http://living-space-atha.jp/schedule/
オンラインクラス開催中!
(こちらの記事は、2019年10月に掲載された記事の転載です)