更新日:2019.7.31
こんにちは!あおほし食堂です。
今年の夏は特に暑い・・・
そんな中でも元気に育っているのがきゅうり!
この時期、畑できゅうりが採れすぎて消費に困ったり、
「ご近所から太いきゅうりをいただいたけどどうしたらいいの~?」
という声をよく聞きます。
そこで、今回は≪きゅうりの大量消費レシピ≫をご紹介します♪
まずは見てくださいこのきゅうり!!!
普通のきゅうりの5倍ほどはあるでっかいきゅうり。
うちでは「おばけきゅうり」と呼んでいます。
こんなにでっかいきゅうりでも
上手に料理すれば、おいしく食べられるんですよ。
酢の物や和え物に使うときは、
種をスプーンで取り除くだけで
青臭い水分が出にくくなり、
仕上がりの味がぐっとよくなります。
育ちすぎたきゅうりは皮も硬くなるので、
ピーラーで剥いてくださいね。
そして、ここからが本題!!!
特に育ちすぎたきゅうりに向いている料理を紹介します。
もちろん普通のきゅうりでも大量消費できるレシピです。
まず、ぜひ試していただきたいのが
「冷製きゅうりの煮びたし」です。
きゅうりを煮るなんて・・・
と信じられない方も多いと思いますが、
騙されたと思って一度食べてみてください♪
冷たくしてあっさりと、夏バテで食欲のないときにもおすすめです。
【冷製きゅうりの煮びたしの作り方】
① きゅうりは縞になるように皮をピーラーで剥き、
1センチほどの厚さに切る。
きゅうりの太さに合わせて、輪切りか斜め切りに。
生姜は千切りにする。
② 鍋にきゅうりと生姜と出汁
(きゅうりがひたひたに浸かるくらい)を入れ火にかける。
※出汁は水に顆粒だしの素を溶かしたものでも、
だしパックを入れたものでもOK
③ ぐらぐらと沸いてきたら料理酒をひとまわしし、
沸騰したまま5分ほど待つ。
※アルコールを蒸発させることで、
きゅうりの青臭さをとることができます
④ 砂糖、みりん、醤油で味をととのえる。
※冷やして食べるので少し濃いめの味付けが良いです
⑤ 弱~中火で10分ほど煮たら火からおろして粗熱を取り、
冷蔵庫で冷やして完成!
煮汁を使って片栗粉や葛粉でとろみをつけてもおいしいですよ~!!
味付けに自信がない方はめんつゆを使ってもお手軽に作れます。
そして、続いて紹介するのは
きゅうりのきゅーちゃん漬け
浅漬けに飽きてきたらちょっと手の込んだ漬物を作ってみませんか♪
ごはんのお供にも、
キンキンに冷やしたビールのおつまみにも合いますよ~!!
【きゅーちゃん漬けの作り方】
材 料
きゅうり 約10本(一般的なきゅうりで10本ほどが目安です)
醤油 150cc
みりん 50cc
砂糖 50~70g
酢 100cc
生姜 50g
① きゅうりは塩をまぶしてまな板の上でゴロゴロ転がしてから
5㎜ほどの厚さに切り、ボウルに入れて1時間ほど放置する。
※太いきゅうりの場合は半分に切り、皮も剥いてください
② きゅうりがしんなりしたら水で洗い、よく絞って水気をとる
③ 調味料と生姜をすべて鍋に入れ、火にかける
④ グラグラ沸いて生姜の香りが立ったらきゅうりを入れ火を止める
⑤ 鍋底から返すように混ぜ、調味料をきゅうりに行き渡らせる
⑥ 粗熱がとれたら清潔な保存容器(または保存袋)に入れ
冷蔵庫で冷まして完成♪
できてすぐでも食べられますが、
2~3日経ったほうが味が染みておいしいです。
冷蔵庫で1週間ほどもつので、味の変化を楽しんでくださいね!
きゅうりは体内の余分な熱を冷ましてくれる働きがあります。
暑い夏の夏バテ予防にぴったり!!
おいしく料理して、家族みなさん元気に夏を乗り切ってくださいね~!!