【ゴーヤを美味しく食べるコツって?】
こんにちは!あおほし食堂です。
四季の移り変わりは早いもので、
暦の上では晩夏に入ってきました。
でもまだまだ日中は暑い日が続きそうです・・・!
暑い夏を無事に乗り切るために、
当店でも、栄養価の高い旬の夏野菜が
盛りだくさんの献立をご用意しておりますが、
その中でよくご質問いただくのが
「ゴーヤの苦みとり」です。
近年では、グリーンカーテンなどで
家庭栽培される方も多いゴーヤですが、
いざ食べるとなると
苦くて敬遠してしまう方もいらっしゃいますよね・・・
そこで今回は
「ゴーヤの苦みとり」の裏ワザを
ご紹介したいと思います。
「ゴーヤの苦みとり」には大きくわけて3つの方法があります。
【ていねいな下処理】
【油でコーティング】
【合わせる食材の工夫】
この3つです!詳しく説明していきます♪
まず
【ていねいな下処理】
これは、どんな料理に使う際にも
まず最初に行ってくださいね。
① ゴーヤは軽く水洗いし、
両端を切り落として縦半分に割る。
スプーンを使って白いワタと種を取り除く。
② 2ミリの厚さに切りボウルに入れていく。
ゴーヤ1本に対し、
●塩(小さじ1/2)
●砂糖(小さじ2)
をよくまぶして10分ほど放置する。
その間に鍋に湯を沸かす。
③ ②のゴーヤから出てきた水分をよく絞り、
沸騰したお湯の中へ入れてさっと15秒ほど茹でる。
④ 茹であがったゴーヤは冷水にとり、
そのまま流水で5分ほどさらす。
⑤ できるだけかたく絞って水気を切ったら完了。
この状態で、和え物や炒め物に使ってください。
次に
【油でコーティング】
は、味付けの際の裏ワザです。
ずばり!!
ゴーヤ自体を油でコーティングすることで
口に入れた時に直接舌に触れずに
苦みを感じなくする方法です。
和え物のときは
ごま油やオリーブオイルなどの油分を
最後に加えましょう。
マヨネーズで和えてもおいしいですね♪
ゴーヤチャンプルーのときには
まずは玉子でコーティングし、
さらに仕上げにごま油を回しかけてください。
最後に
【合わせる食材の工夫】
こちらも味覚を利用した裏ワザで、
ゴーヤの苦みをかき消す
強い味の食材と合わせることで、
味覚を麻痺させて
苦みの感じ方を抑えることができます。
例えば、こんな食材がおすすめです。
和え物のときには・・・
●甘さの強いとうもろこしやフルーツトマト
●辛さの強い玉ねぎや貝割れ大根
●旨味の強いツナ缶
紫玉ねぎやとうもろこしを使うと見た目もカラフルになりますよ♪
炒め物のときには・・・
豚肉ももちろんおいしいですが、
旨味と塩味が強いスパムを使うと良いです。
スパムは本場沖縄でも
ゴーヤチャンプルーの定番具材として使われています。
ただ、結構お値段が高いですし
売っていないスーパーも多いです。
そこで代わりに
ハムステーキ類(あらびきがおすすめ)を使ってもおいしいです♪
(余談ですが、ゴーヤチャンプルーに入れる木綿豆腐は、
厚揚げを代用すると水切り不要で旨味が強くおすすめです!)
以上の裏ワザ3つをすべて取り入れて
ぜひおいしくゴーヤを食べてくださいね~!
当店は坂井市春江町にて小さな食堂を営んでおります♪
地産地消の食材を中心に使い、
体に優しい手作りのおひるを作っています。
毎日替わる献立はインスタグラムにてお知らせしておりますよ。
地域の農家さんが
愛情込めて作ってくださる旬のお野菜や、
スーパーでは売っていない
珍しいお野菜も積極的に取り入れています。
すべて手作りだからこそ、
どんなお野菜?どんな味付け?
とお聞きいただければすぐにお答えします♪
(こんなお野菜をいただいたけど、どう料理したらいいの?というご質問も大歓迎です)
おいしい料理を作るには、
おいしい料理を食べて
真似をするのが一番の近道ですよ。
食べてみて気になったことは
ぜひお気軽にお聞きくださいね。
そしてぜひ!
ご自宅に帰って、大切なご家族に作ってあげてください。
店頭ではここでは載せきれない
細かいポイントもお話しさせていただきます。
お料理好きな方、お料理に興味がある方、
ぜひ一度ご来店くださいませ~!
また今年度より料理教室もはじめました!
こちらの詳細もインスタグラムにてご確認くださいませ★