寒暖差が激しいから、身体の不調を感じやすい時期に入ってきました。
スタジオも、お子さんが熱を出して、ご主人やママが熱が出て、などでおやすみされる方が増えています。
夏の疲れはしっかりと出し切りたいもの。
そして、この時期は特に注意が必要です。
【夏から秋にかけて体調を崩しやすい理由】
①気温の変化による自律神経の乱れからくる不調
自律神経は、自分の意思とは関係なく無意識のうちにはたらいている神経です。
呼吸・消化・代謝など心身のバランスを整え体の機能を調整する働きがあります。
暑いときは、末梢血管を広げて汗を出し体内の温度を下げる。
寒くなると逆に末梢血管を収縮させて熱を体内にとどめて体温を保つ。
気温の差が大きくなると対応に追いつかず、何らかのかたちで身体にサインを送ります。
こんな不調に要注意!もしかしたら自律神経が乱れているかも
✓なんだかよく眠れない
✓めまいや耳鳴りがする
✓手足がいつも冷えている
✓下痢や便秘を繰り返している
✓体の一部に汗をかく
✓肩こりや腰痛に悩まされている
✓電車に乗ると動悸がする
✓仕事中、息苦しくなることがある
✓風邪でもないのに頭痛がする
✓胸やけや満腹感が続く
こんな状態が続くと、精神的状態も不安定になり「うつ病」の発症が多いのも、実はこの時期なのです。
②天候の変化からくる不調
今まさに、週末今年最大級の台風が日本列島に向かっていますが、
秋は天気の変わりやすい季節に加え、台風の多い時期。
雨が降ると気圧の低下によって体内の水分循環を滞らせ、
「体のむくみ」「古傷などの痛み」「頭痛」
を訴える人が多くなる傾向があるようです。
気候の変化には、自律神経を整えることが最も重要であり有効的。
自律神経には“交感神経”と“副交感神経”の2種類があり、
心と体を緊張させて興奮状態に導くのが交感神経。
反対に心と体を鎮め、リラックス状態に導くのが副交感神経です。
このふたつがバランスを整え、快適な自分を取り戻しましょう。
自律神経を整えるヨガ
黄色い花猫のポーズ〜マールジャーラ・アーサナ〜
背骨を反らせた姿勢と、反対に丸める姿勢を交互に行うポーズです。
背骨全体を動かしながら、歪みを改善させていきます。
息を吐きながら背中を丸くしていきます。
首回りは力を抜き、背中の広がりを感じます。
息を吸いながら背中を軽くさせていきます。
強くそらさずに、穏やかに伸ばす程度でOK。
柔らかく繰り返す呼吸のリズムで、30秒から2分ほど繰り返してみてください。
その他、仰向けでリラックスしながら、ゆったりと呼吸を繰り返すこともとても効果的です。
ぜひ生活に、ヨガを取り入れてみてくださいね。
午前クラスは全てお子様連れ歓迎のクラスです♫
スタジオスケジュールは、こちらから確認をお願いいたします。
▷http://living-space-atha.jp/schedule/
*10月のおやすみ*
毎週水曜日
(第2.4水曜日は三国にある還元陶板浴カムイさんにて、10時より陶板浴ヨガを行なっています。ご予約はカムイさんまで。http://kamui.nora-fukui.com/)