【歴史学者が訪れた、6つの「地域」を知る一冊】
先月発売されたばかりの
「地域をまわって考えたこと」
をご紹介します。
歴史社会学者、小熊英二さんが
大震災で被災した『宮城県石巻市』や
温泉で有名な『静岡県熱海市』など
6つの地域を実際に訪ね、
今後の方向性を探り、
持続可能な「地域」を考える本作。
そのなかで
日本のメガネフレームの9割を供給し、
UターンやIターンで人口増加中の
『鯖江市』が紹介されています。
近くに住んでいてもなかなか知らない
鯖江市の行政、
伝統産業の歴史や
移住者受け入れの工夫などを
客観的に知ることができます。
地域の創意工夫、
パワーを感じ、
理解が深まる1冊です。
※写真のリーデインググラス(老眼鏡)はPaper glassさんの商品です。
WiLではご自由にお使いいただけます。Made in SABAEの優れた技術をぜひご体験ください。
著 者 小熊 英二
発行者 千石 雅仁
発行所 東京書籍株式会社
発行日 2019/6/15 第一刷発行