特集「ふくいに生きる。ふくいで活きる。」(2018年7月)

2018.07.26【特集】ママと赤ちゃんを優しくつなぐ、 ベビーマッサージに魅せられて。

――井口さんは四人のお子さんを育てながら、ベビーマッサージの教室を主宰されていると伺っています。たとえ子供が一人であっても、女性にとって「子育て」と「自分らしく働くこと」の両立は決して簡単ではないと思うのですが、四人となると……正直想像を超えてしまっていて(笑)。いったいどうやって実現されているのでしょうか。

 

忙しくなくはないと思います(笑)。ただ、企業で働くのとは全然違うので、だからこそ実現できているんでしょうね。

 

――もともとは保育士さんだったんですよね。

 

はい。第一子の出産までは保育士として働いていました。ベビーマッサージに出会ったのは第三子がまだ赤ちゃんだった頃。地域の子育てサークルで受けてみたベビーマッサージ教室が思いのほか楽しくて、リフレッシュになったんです。しかも終わった後に子供がぐっすり眠ってくれたのにもびっくりして。「あ、これだ!」とピンときたんですよね。もともと自分で資格をとってそれを軸に仕事をしていきたいという気持ちがあったので、すぐに資格の情報を調べて勉強を始めました。思い返せば当時は、復職して保育士として働きながら、三人の子育てをして、資格の勉強もして……と、結構ハードだったと思います。でも結局第四子の妊娠がわかったので、いったん保育士の仕事を辞めて、子育てと資格取得に専念しました。

 

――保育士を辞めたとしても、三人の子育てと資格の勉強ってすごく大変ではないかと。そこまでしてベビーマッサージに惹かれた理由はなんだったのでしょうか。

 

子育ても三人目でしたし、ましてや保育士でしたから、傍から見れば「育児のベテラン」のように思われるかもしれませんが、本当は人一倍子育てに悩んでいたんですよね。そんな中で出会ったのがベビーマッサージでした。「赤ちゃんとのこんなスキンシップがあったんだ!」という目からウロコの発見がたくさんあり、自分の悩みが解消されていくと同時に、これをぜひ他の人にも広めたいという思いに動かされました。資格の勉強自体は、自分のライフスタイルに合わせて進められるのでそんなに困難ではありませんでした。たとえば私は担当講師の方が自宅まで来て教えてくださったので、赤ちゃんがいてもまったく問題なく勉強を進められました。最終的に資格がとれたのは第四子が生後10カ月のとき。そこから晴れて開業となりました。

 

――なるほど。自分のペースで進められたということなんですね。

 

はい。開業してからもそれは同じで、学校や保育園の行事があるときは仕事を入れないようにしています。そうじゃないと、続かないですからね。あと、土日に教室を開くときは、中学一年になる長女が受付や資料配布、CDの曲出しなど、いろいろと手伝いに入ってくれるので助かっています。私の仕事の内容ややり方、働く姿を子供に見せることができるのも大きなメリットだなと感じます。

 

――それはすごくいいですね。親が一生懸命に働く姿を見せるのは、子供にとって何よりの良い影響を与えるでしょうし、職業観も身につくように思います。最後に、福井で働く女性たちに、何かメッセージをお願いできますか。

 

仕事も家事も子育ても、頑張りすぎずにうまく気分転換しながら進めていくことが大事なのではないかなと思います。私も休日は家族みんなで公園に行ったり買い物に行ったり、いろんなことをすることでリフレッシュしています。日々の出来事一つ一つを楽しむ気持ちでやっていけば、いつの間にか乗り越えていけることもたくさんあるのではないでしょうか。もし子育てに何か悩みがあったり、他のママとも話してみたいなと思われたら、ぜひベビーマッサージを体験しに来てくださいね。「教室」と思わず、「ちょっとリフレッシュしに行こう!」という気持ちで来てくれればうれしいです。

 

 

――保育士で、四児の母である井口さんが教えるベビーマッサージ、がぜん興味がわいてきました。そして何より、自分がワクワクできる仕事に出会い、自分のペースで続けていけば、自然と「自分らしい働き方」や「自分らしい人生」につながっていくんだなと感じました。今日は本当にありがとうございました!

 

【教室の案内はこちらから】

https://profile.ameba.jp/ameba/4yuu-mama

(取材・執筆 吉田郁)

 

 

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2018.07.17【特集】『自由』で『楽しむ』ことを優先に、どんどんチャレンジ! -ハンドメイドの魅力-

 

―この度は杜の手しごと市&暮らしフェスタにご出店いただきましてありがとうございます。

林さんが代表をつとめられているハンドメイドのサークル『MAMA☆LABO』とはどのような活動をされていらっしゃいますか。

 

ハンドメイドが大好きなメンバーが、それぞれ自分たちの作品をもちよって、県内を中心としたクラフトマーケットに出店しています。

今のところ在籍メンバーは7人で、その都度参加できるメンバーをSNS上で話し合って決めています。

まあでも、私たちは『自由』で、『楽しむ』ことを優先していますので、このイベントはグループではなく、個人で出店しますっていうのもOKですし、違うメンバーと出店しますっていうのもありなんです。

ほんとに自由なんですよ(笑)

私の場合、出店は平均月1回と決めています。主にイベントは土日ということもあって、子供たちには「ママ行かせてもらうね。」と話をして、主人に預けて行っています。

 

―ご主人、お子様、ご家族の協力はありがたいですね。

そうですね、とても助かっています。出店が近付くと、作品作りも大詰めになってきますので、ちょっと家事も手抜きになってしまいますが(汗)、迷惑をかけながらも仕事、作品作り、家事を一所懸命にがんばっているお母さんの姿を見せられたらいいなと。

 

MAMA☆LABO』の活動のきっかけとなったことはどんなことからですか。

 

SNS上でハンドメイドが大好きといった方々と知り合い、

「いつか、自分たちの作品をお客様に提供できるお店を出したいよね。」

という同じ気持ちをもったメンバーが集まって、お互いの作品を見せ合い、いろんな話し合いを重ねて信頼関係を築き、2012年頃にグループを結成しました。

その際に先輩作家のDECO!さん、先輩グループのmam craft chouchouさんに指南いただきました。

結成当時からはメンバー編成も、環境や、メンバー自体の年齢も変わりましたが、当時から変わらないのは『自由』であること。

楽しいことをしているのだから、辛くならないようにしようとういう思いは変わらないですね。なので、家族優先、仕事優先が前提でワクワクしながら作品を作ることを大事にしています。

 

―ワクワクしながら!楽しそうですね。具体的にはどのように作品作りをされているのですか。

ここ数年体力が落ちてきたかな・・・(笑)。

ということもあって、一気に作り上げることはせず、少しずつ作っています。まずは出品数、作りたい作品を決めて、ネットで計画的に材料を購入しています。

型紙がないものも多く、これまで作りためてきた『レシピノート』を見ながら、その時のトレンドもいれつつ自分がお客様だったら欲しいものを考えています。

なにより自分が作っていてテンションが上がるものということがポイントですね。

―今後の目標は・・・

福井にも魅力的なイベントがたくさんあるので、まずはこのまま福井での出店が多いでしょうけど、以前より考えているのは県外イベントの出店です。

加賀や、金沢など行ってみたいですね。まあでもグループとして決めているわけではないので。そこらへんも自由に(笑)

 

―7月21日22日開催の暮らしフェスタ&杜の手しごと市で行うワークショップについて教えてください。

お子様にお掃除を手伝ってもらえたらいいなという思いから、マイはたきとマイふきん作りワークショップをします。

夏休みに自分の机など、自分で掃除できるといいですよね。材料も手軽に揃えられるので、ご自宅に帰って、ご家族に作り方を教えてあげるというのもいいですね。

はたきは吊り下げて飾っておいてもかわいいかな。

 

―福井に住んでいる同じママさんたちにメッセージをお願いします。

私はたまたまハンドメイドが自分のアンテナにひっかかり、突き詰めていく中で壁にあたったり、つまづいたりしながら、それを乗り越えた先に次のステージが待っていて、どんどん楽しくなってきました。

子育て中だと最優先は子供ですが、子育て以外でなにか自分のアンテナにひっかかるものがあれば、どんどんチャレンジしてみる。

もし辛くなったらあっさりやめればいいというぐらいの気持ちで、つまづいても乗り越えてみる勇気をもつと、視野も広がるし、結果子育てにいい影響として返ってくることもあるんじゃないかなと思います。

 

―今日はお話しを聞かせていただきありがとうございました。7月21日、22日の暮らしフェスタ&杜の手しごと市でお会いできることを楽しみにしています

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