家を建てる、リフォームをするというのは一生に一度か二度の大きな行事。
建替えか?リフォームか?
迷った時に大切にしたい3つのポイントがあります。
1:希少性
建物にリフォームをして残すだけの価値があるかということです。
例えばリフォームをしようと計画しても、既存の建物が白アリの被害などで激しく傷んでいたら、あちこち補強をする必要がありますよね。
傷み具合によっては、残すことが困難な場合もありますし、今では手に入らないような立派な木材を使っているお住まいで、材木も傷んでいなければ、リフォームで残す価値大です!また、大規模な補強が必要でも、思い入れのある建物であればリフォームの方がいい場合もあります。
2:資金
いくらまでお金をかけて良いかです、
資金のご計画によって、リフォームへと計画変更となる可能性があります。
建て替えや、リフォームの費用だけでなく、その後のお住まいにかかる費用も一緒に把握することが大切です。
3:夢
リフォームでも既存の建物の間取りを変えたりすることは充分に可能ですが、建て替えに比べるとある程度の制約はあります。
新しい生活で叶えたい夢がリフォームで叶うのか建て替えでなければならないのか。
間取りのご要望だけでなく、「夏涼しく冬あったかい家にしたい」
「地震に強い家にしたい」などの夢もあります。
それらが建て替えとリフォームのどちらの方が叶いやすいか、見極める必要があります。
3つのポイント(希少性・資金・夢)から総合的に判断して方向性を決定していくと失敗しないお住まいの計画が立てられますよ。