特集「ふくいに生きる。ふくいで活きる。」

2019.03.06【特集】出会いの奇跡が夢をつなぐ、 こどもミュージカル「たけのっ子劇場」

――大谷さんは、こどもたちが演じるミュージカル「たけのっ子劇場」の代表をされているということで。生計をたてるための、いわゆる「仕事」とは別にこうした活動をされているというのがすごいバイタリティだなあと思い、今日はお話をうかがうのを楽しみにしてきました。そもそも大谷さんご自身もミュージカルをされていたのでしょうか?

 

いえいえ、普通の主婦でした。たけのっ子との出会いのきっかけは、洋裁教室でして。

 

――洋裁教室??

 

はい。洋裁を習っていたんです。そしたらその先生のところに、当時たけのっ子劇場を主催していた「劇団たけぶえ」から「第七回たけのっ子劇場の公演の衣装を作ってくれないか」と制作依頼が舞い込んで、私も衣装係としてお手伝いすることになりました。さらにはうちの娘も「劇に出てみたい」というので、親子で入団しちゃいました。

 

 

――へえ、衣装係兼団員としてのスタートだったんですね。代表になられたのは、いつ頃なのでしょう?

 

それが、かなり急なんですが、入団の翌年に代表になりました。というのも、私と娘が入団した翌年に、劇団たけぶえが「もう、こども劇団はやめようと思う」というんですね。

 

――なんと翌年に。

 

そう。で、「それはもったいない!」と当時の保護者たちと共に立ち上がり、たけのっ子劇場をもらい受けたというのが経緯ですね。

 

――すごい。もったいないと思っても自ら立ち上がってもらい受けるというのは、なかなかエネルギーのいることで……。

 

大変なこともありますが、それ以上に楽しいからできています。もらい受けた当時のメンバーは、もう私と会計さんの二人しか残っていませんが、今は今で新しい保護者の方や、元たけぶえの方、ボランティアの方などとても多くの方がかかわってくれて活動しています。そのほかにも、振り付けや歌唱指導、技術スタッフに大道具にと、たくさんの外部の方に協力していただいてたけのっ子劇場は成り立っているんですよ。

 

 

――忙しい大人たちがそれだけの人数、労を惜しまず集まってくるというのは、たけのっ子劇場が地域にとって大切な場所だと認識されているからでしょうね。今、こどもたちのほうは何人くらいいるんですか?

 

5歳から19歳まで、約40人のメンバーがいます。

 

――まとめるの、なかなか大変じゃないですか?

 

たしかにこれだけの人数がいると、意見の食い違いもあるし、ケンカもあります。ですが、たった一日の本番のために協力し合う仲間ができるというのはこどもたちにとっても保護者さんたちにとってもかけがえのない経験なのではないかと。ですから、目標は「本番」なのかもしれませんが、大切なのはその目標の日までみんながどう過ごしてきたかなんだと思っています。

 

 

――学校でもない、家でもないところで、そういう経験ができるというのがすごく素敵ですね。いろんな意味で、救われている子もいるような気がします。

 

学校で嫌なことがあっても、たけのっ子にも自分の居場所がちゃんとあるという存在であり続けたいですね。「たけのっ子の練習日が待ち遠しい」と言われることが喜びの一つです。あと、最近「たけのっ子劇場の歌」をつくったのですが、この歌を通じて現メンバーや卒業していった子たち、新しく入ってくる子たち、保護者たちがつながって、歌を聞いただけで「ふるさとに帰ってきた」ような気持ちになってもらえたらなぁと思っています。

 

――いいですね。何年も続けている子も多いんですよね?

 

多いです。最初は周りに助けてもらわないとセリフが言えなかった子が、今はほかの子を助けてあげていたり、舞台の使い方や自分の見せ方をよくわかるようになっていたりとぐんぐん成長していくのを見られることは、私の最大のやりがいと言ってもいいかもしれません。

 

 

――まさにタケノコのように、ぐんぐんと成長していくんでしょうね。それにしても、舞台衣装も大谷さんが一人で40人分作っていらっしゃるんですよね。そして脚本まで書いて……。通常のお仕事の傍ら、信じられないエネルギーです。

 

あはは(笑)。いや、でも、衣装に袖を通したときのこどもたちの顔、たまりませんよ。それに自分の考えた物語に、曲が付き、踊りが付き、たくさんの子供たちの力で映像化していくという、この夢のようなことの実現。みんなが、私の「紙に書いた作品」に命を吹き込み、立体になっていく感動。こんな経験ができる私はなんて幸せ者なんだろうと思います

 

 

――……何と言いましょうか。お話を聞いていて私が強く感じるのが、大谷由紀子さんという一人の人を存分に生かせる場所が「たけのっ子劇場」なんだなと。単に「とても大変な役割を、地域のこどもたちのために担って頑張っているスゴイ人」ということではなくて、これは大谷さんにとって一種の天職(職ではないのかもしれませんが)みたいなもので、そこからご自身も生きるエネルギーをもらっているような相互の関係にあるんだなと感じました。とはいえ、本当にすごいコミットメントだと思います。最後に、福井の女性たちにメッセージをもらえますか?

 

働く女性、特に子育てしながら働く女性の多くは、目の回るほど忙しい日々を送っていることと思います。そんなとき、大きなチャレンジはなかなかできなくても、日常の中で普段行かないところにちょっと足を延ばしてみるだけで、思いがけない出会いや発見があったりするのだと思います。私にとってそれは「洋裁教室」で、そこから私のたけのっ子人生がスタートしました。

 

――まさか洋裁教室の生徒からミュージカル劇団の代表になっていくとは、お話を聞くまで想像していませんでした。

 

そうですよね。あの人に出会わなかったら今の自分はない、という人が、何人もいます。出会いは奇跡ですね。たけのっ子の子たちにも、「たけのっ子がなかったら出会わなかった友達がたくさんいるよね。大事にしてね」という話をしています。こうしたことはきっと、こどもだけじゃなく、大人にも言えることではないかなと私は思っています。

 

――大谷さんのそうした前向きな感性があってこそ、人が集まって、たけのっ子の活動がこれだけ長く続いてきたんだろうなと確信致しました。ちなみに今年の公演は12月15日、越前市文化センターの大ホールでおこなわれるそうです。これを読んだ皆さん、ぜひこどもたちの雄姿を見に行ってみてください!今日はありがとうございました。

 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

 

<たけのっ子劇場の情報はこちらから>

http://www.geocities.jp/takenokko5/TMS/enter.html

※2019年の公演は、12月15日に越前市文化センター大ホールにておこなわれます。

 

 

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2019.02.12【特集】あなたを笑顔にするために、 ラテアートの魔法をかけて。

 

 

――「くらしくふくい」で白崎さんが連載されている「おうちでできるラテアート」の記事、いつも楽しく読ませてもらっています。エスプレッソマシンがなくても自宅でラテアートができるなんて、正直びっくりでした。ああいうのは、器具の揃ったお店でしか飲めないものかと思っていたので……。

 

少しのコツはいりますが、思っている以上に手軽にできるのがラテアートなんですよ。コラムを読んでくれたり、講習会に来て下さったりした人が、家でご家族を喜ばせるために気軽にラテアートを作ってくれたらとっても嬉しいな、といつも思っています。私自身も、身近な人を喜ばせる手段としてラテアートを捉えている面がありますし。

 

 

――白崎さんがラテアートに出会ったのはいつ頃なのでしょうか?ずっとカフェで働かれていたのでしょうか。

 

そうですね。短大卒業後、最初は栄養士として就職したのですが、もっと人と身近に接する仕事がしたいなと思って飲食店に移りました。それで、10年近く働いていたお店があったのですが、そこにエスプレッソマシンがあったのがラテアートを知るきっかけでした。最初はハートに顔を描いたりするくらいでしたが、お客様に喜んでいただけたのが嬉しくて、動画を見ては自主練習を重ねていきました。

 

 

――喜ぶお客様の気持ち、わかります。ハートひとつ描いてあるだけで不思議なくらいHAPPYになれるんですよね。ところで、白崎さんが、ご自身で作るだけでなく作り方を一般に広める方向にご自身を進めていったのにはどういうきっかけがあるんでしょうか?

 

ラテアートをしている事で、私自身も楽しくて笑顔になれたので、こうした「作る楽しみ」もお伝え出来たらと思ったんです。あと、お店で働いている時は主にお客様に向けて作るラテアートだったので、おうちで作る事が出来れば、遊びに来た友人におもてなしが出来ますし、もっとも「身近な人」である家族や子供達に作って笑顔になってもらえるのではないかな?と思ったのがきっかけだったかもしれません。うちの家族は、私が働いている時にお店に来ることがほとんどなく、作ってあげられるタイミングがなかったので、特にそう思ったのでしょうね。

 

 

――なるほど。せっかく人を笑顔にする技術を持っているのに、それを一番身近な家族に対して使えていない、という思いだったんですね。

 

ラテアートの事だけに限らないのですが、どうしても身近すぎる人には甘えてしまって、後回しにしがちなので、逆に意識して、身近で支えてくれる人を大事に出来たらなと思っています。難しいんですけどね。

 

――う、私にも思い当たるフシが……。身近な人を大事にする、ってホント大事ですよね。

 

それが私のモットーみたいになっていますね。でも、「身近な人」には、実は、自分自身も入っていて。やっぱり自分が心から笑顔じゃなかったら、周りを笑顔にする事は出来ないんじゃないかな?と思っているので、辛いときは、休んだり、食べたい物を食べたり、自分の心や身体の声を意識するようにしています。甘やかし過ぎかもしれないくらい(笑)。

 

――いやいや、働く女性ってみんな無理しがちですから、甘やかすくらいでちょうどいいです!最後に白崎さんから福井の女性たちに何かメッセージをいただけますか?

 

福井には、年齢問わず、仕事や家事に一生懸命取り組んで輝いている方が本当にたくさんいるなぁと感じます。尊敬出来る方が周りにいる事が、私自身とても幸せです。実は私は、ラテアートの仕事の他にも仕事をしているのですが、今はどちらの仕事でも学べることが多く、互いに影響し合って上手くバランスが取れているような気がします。職場によってはこういう働き方が難しい所もあるかもしれませんし、私の場合は一例でしかありませんが、そういうのもアリなのかなと思っています。ですから皆さんも、こうじゃなきゃいけないという形に囚われず、やってみたいなと思うことがあればぜひチャレンジしていってほしいなと思います。動くことで道が開かれていったりもしますから!――と、自分にも常々言い聞かせています(笑)。

 

 

――ありがとうございます。っていうか、お仕事を掛け持ちされていたんですか……今知って驚きです。バイタリティが半端ないですね。お子さんも2人いらっしゃるのに。

 

休日は基本子供と遊んでいますよ!でも子供のいない休日は友達と気になるお店に行ったり、あと、やっぱりラテアートの練習をしちゃったり(笑)。

 

――あはは(笑)。ちなみに白崎さん、今後の夢や展望ってありますか?

 

他業種の方とのコラボレーションを積極的に進めながら、手軽に出来るラテアートをもっともっと多くの方に広めていきたいです。ワークショップに来ていただいた方が、生活にラテアートを取り入れてくれて、そこに笑顔が生まれたら幸いです。そのために、難しく考えず、楽しく続けてもらえるような工夫が必要だなぁと思い、日々模索しています。あと、夢ですが、おうちで気軽に出来るラテアートの本を出したいです(笑)。

 

――ぜひ本出してください、買います。今日はありがとうございました!

 

 

<講習会の情報はこちらから>

Instagram:@ricappuccino

 

(取材・執筆 吉田郁)

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2019.01.13【特集】くらしくふくいコラボ企画×学生による「企業で活きる女性(イクメン)に本音インタビュー!!」第4弾!

福井コンピュータアーキテクト株式会社の比田勝さんにお話を聞かせていただきます。

 

 

-今回、「働く女性」をテーマに取材を行なっていますが、初めて男性の方にお話を聞かせて頂きます。男性の視点で「職場環境」や「働き方」、「家庭のこと」などプライベートなこともお聞きできればと思っています。

まず、職場を選ぶ時にどのようなことを考えてこの企業を選びましたか?

 

 

(比)高校までは福岡に住んでいて、大学は関東に、文系だったので、建設系のことは全く視野にありませんでした。が、某ドキュメンタリー番組でODAを行なっているゼネコンが特集されているのを見て、やりがいのある仕事かなと思い、建設業界に興味を持ちました。そして最初は大手ゼネコンに就職しました。

 

 

-そうなんですね!テレビ番組がきっかけなんですね!

 

 

(比)その後、出版業界に転職したのですが、建設関係にもう一度携わりたいなと思っていましたし、ここの会社を調べると「全員経営」を掲げており、ベンチャー的なところにも惹かれて、この会社を選びました。

 

 

-建設への思いが強かったから、一度は離れた建設業界へと戻られたのですね!

 

 

(比)今は営業をやっていますが、以前は事務系の管理などもしていました。

 

 

-いろんな部署で働いて来られたんですね!

 

 

(比)部署も変わりましたが、営業所も変わりました!

 

 

-たとえば?

 

 

(比)地元の福岡から沖縄に行き、その後、福井に来ました!

 

 

-福井の生活はどうですか?

 

 

(比)当初は福井に単身赴任していたんですけど、昨年、妻と子が福井に来て、妻も福井出身ではないので、今年の大雪にはビックリしました!!

現在は共働きですが、子育てや生活の些細なことなど、福岡の両親を頼ることが難しいのが実情です。

福井は、祖父母が子供の面倒を見てくれる家庭が多いようなのでうらやましいです!

子供は児童クラブに通っていて、楽しそうにしているので、今のところはいいかなと思っています。

妻に対しては、家事のフォローもですが、尊重することが必要かなと思っています。

弊社も、女性社員の割合も多く、もちろん産休や育児休暇はありますし、男女問わず、有休や早めの帰宅など柔軟に対応はしてくれていますので、有り難く思っています。

今後、テレワークや在宅といった働き方というのも制度化していくと思います。

 

 

-大事なことですよね!それと夫婦がお互いを尊重するという言葉に感動しました!

 

 

(比)いえいえ・・(笑) 私はサーフィンが趣味で、妻もサーフィンをするんですよ!

子供が生まれてからも家族でサーフィンに出かけますが、どちらかが子供を見ていなければいけないので、今思うと二人だけの時間をもっと大事にしておけば良かったなーと思いますね。

でも、こうして同じ趣味があり、週末家族で過ごせるというのは、夫婦共にお互いを理解し、尊重し合えているからこそ、充実した暮しができているのかなとも感じています。

ちなみに、前職の出版社ではサーフィンの雑誌を扱っていました。(笑)

 

 

-サーフィン!沖縄!そして比田勝さんの容姿!少しイメージが出来てきました。(笑)

最後に、世の男性に一言!働く女性・奥様に対してこれは大切に?!といったメッセージを・・

 

 

(比)私は・・ですけど、妻を一人の女性としてみることが大事だと思っています。子供が生まれて産婦人科で子供を渡された時から、生活ががらりと変わってしまいます。 妻として、母親としてだけでなく、一人の女性として、ちゃんと褒めて、感謝し、尊重することが大切だと思います!

 

 

-とても参考になりました!ありがとうございました。

 

 

今回、お話を聞き、県外出身の方の悩みや家族の在り方を少しですが知ることができました。

比田勝さんのように仕事や家事だけではなく、趣味も楽しめるワーク・ライフ・バランスがしっかりできていることが理想だと思いました。

何より、奥様を一人の女性として大切にされていることに、男性としての魅力を感じました。

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2019.01.04【特集】くらしくふくいコラボ企画 × 学生による「企業で活きる女性に本音インタビュー!!」第3弾!

株式会社ネスティの社員「竹内 容子さん」にお話を聞かせて頂きます。

よろしくお願いします

 

 

-ネスティは女性活躍推進企業に登録されていますが、どんな取り組みがされていますか?

 

 

(竹内) 昔から社長や専務が男女平等の会社になるように取り組んでいて、仕事内容や待遇なども同じになるように制度を整えてくれています。 女性活躍推進の前に、男女差をあまり感じません。逆に、女性も男性と同じ力量を求められることになりますが、面接時に確認されますので、皆理解して入ってきていますよ。

特徴的な取り組みが「F&F制度」ですね。これは、社員の育児や介護などのライフイベントに合わせて、出勤時間や勤務時間、支店間の異動など勤務体系について、会社と話し合い改めて契約を結びます。

 

 

-会社でそういう制度が整っているというのは、とても安心しますよね。この制度があったことでよかったと思うことはありますか?

 

 

(竹内) この制度が会社に浸透しているので、育児とかで会社を休みやすくなりました。会社内で「なんで休むの?」となることがなくて、逆に「有給とか使ってもっと休んだら?」と言われることもありました(笑)

 

 

-休むな!と言われることは、よくあると聞くのですが「休んだら?」は初めて聞きました。 でも、休むと周りの人の作業量が増えて、大変ではないのですか?

 

 

(竹内) そうですね、普通の会社とかだと、担当が決まっていて、その人がいないと仕事ができない!ってなりがちです。休んだりすると周りへの負担が大きくなり、休みづらくなって、悪循環を生んでしまいます。この会社では1人が休んでも、誰かがカバーできるように、情報や作業を共有して、属人化を防ぐことで、休みを取り易くしています。

 

 

-なるほど!仕事を共有することで、一人ひとりの負担を減らしているんですね!男性はどうですか?

 

 

(竹内) この会社では、男性が自主的に家事を手伝っている人が多いんですよ!

 

 

-え?そうなんですか?男性が?

 

 

(竹内) 例えば、子供のために毎日ご飯を作っている人や毎日送り迎えをしていたりとか!子供を保育園に送りたいから遅出にしている人もいます!

 

 

-自主的に家事をしてくれるのは、すごいですね! 竹内さんの旦那さんは、家事を手伝ってくれていますか?

 

 

(竹内) 私の主人は、「子供のためにやりたい!関わりたい!」って、子供への愛で、家事をしてくれています。朝の送り迎えとかゴミ捨てや洗濯・掃除とかもやってくれています!

 

 

-子供への愛の力で家事を手伝ってくれているのですね!

 

 

(竹内) 私と主人は、同じ会社に勤務してますが、臨月の頃は主人は東京に単身赴任していました。

「いざ、出産!」ってときに、会社側が配慮してくれたのか、福井に呼び戻してくれて、長期休暇に当てはまり、主人と子供が一緒に過ごす時間が多かったです。おかげで、主人は子煩悩になってくれました。「子は鎹(かすがい)」という諺(ことわざ)のとおりですね。

また、子供が生まれた後、家を建築したのですが、これも家事を協力してくれるきっかけになりました。やっぱり、新しい家はきれいにしていたいでしょ。自ら掃除をしてくれます。主人の中でお風呂の排水溝の掃除の日が決まってたり(笑)

 

 

-旦那さんは、マメな方ですね。 私たちにできるかな?・・・・できないな。

 

 

(竹内) 昔、主人に言ったのは、「私とあなたの違いは、子供を産めるかと授乳ができるかだけだから、それ以外すべて一緒にできるね!」でした。主人には、「僕は料理だけはできないから、それだけは頼むよ!」と言われました(笑)なので、料理以外は、一緒にやるようにしています!

仕事と家事を両立できているのは、会社の制度もありますが、家族の支えがあってからこそだと思います。これからも仕事と家事のバランスをうまくとって、お互いを支え合っていけたらなと思います。

 

 

 

-とてもいいやり取りですね!その言葉を言われると、何事も一緒にやりたくなってしまいます!そんなことを言い合って、支え合える家庭がうらやましいです!最後に、将来、パパになる人へのアドバイスなどはありますか?

 

 

(竹内) 子供への愛を持つことですね!子供への愛を持つことで、育児をすることが苦にならなくなると思います。愛があることでできることもあって、思いやりをもって接することが大事だと思います。

 

 

-本日は、貴重なお話しを聞かせていただき、ありがとうございました!

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2018.12.31【特集】くらしくふくいコラボ企画 × 学生による「企業で活きる女性に本音インタビュー!!」第2弾!

株式会社しばなかの社員「内山 明子さん」にお話を聞かせて頂きます。そして、特別ゲストとして、社長の中村 潤一さんがいらっしゃって下さいました。

よろしくお願いします!

 

 

-早速ですが、内山さんはエクステリアプランナーという珍しいお仕事をされていますが動機は?

 

 

(内山) もともと、お花が好きで「好きな植物で仕事をしたい」と思ったことが、この仕事に就くきっかけです。当時はネットなんて便利なものも無く、電話帳片手に片っ端から電話をかけて、受け入れてくれたのが「しばなか」でした。

 

 

-電話帳から探して、自身を売り込んで、就職って凄いですね。ただの「好き」では、なかなできませんよ。かなりの強い意志が必要ですよね。

 

 

(内山) たしかに、盲目的に探していましたが、好きだけでは生活できないとういリアルも分かっていたので、個人経営ではなく株式会社を選んでいましたよ。おかげで、10年以上勤めることができています。

エクステリアと聞くとお洒落な感じを受けますが、私が入社したころはお庭や公園の手入れ等がメインの仕事のため、毎日おばちゃんと一緒に草むしりをしていましたね(笑)

 

 

-そうなんですか!?ひたすら草むしりをしていたとはびっくりです。

 

 

(内山) そうでしょう(笑)でも、私自身は全然苦じゃなかったよ。今は会社の雰囲気もとてもアットホームで、居心地が良くて自分に合っていますし、何より好きなことができる!それに、植物好きに悪い人はいないって聞きますしね(笑)

 

(中村社長) まあ、転職しなかったら40年くらい同じ会社で働くことになるしね。やっぱり働く上では如何に自分に合ってるかっていうことが、一番大事じゃないかな。

 

 

-そうですよね。やはり私たち学生の身からしても、働きがいや社内の雰囲気を重視します。ピリピリと張りつめているより、和気藹々と楽しく仕事したいですから。

 

-最近、働き方改革が注目されていますが、しばなかさんでは何か制度や取り組みがあったりしますか。

 

 

(内山) フレックスタイム制度があるので助かっています。子供を抱える母親にとって「朝」は戦争ですが、一時間遅れて出社など融通が利くのでとても有難いです。

会社内でもgive&takeで他の人たちと、サポートし合っています。家庭の用事で休むことも快くOKしてもらえるので、他の社員さんに助けて貰ったら、その分次頑張ろうと思えます(笑)

 

 

-社員同士、良い関係を築いていらっしゃいますね。

 

 

(中村社長) 仕事をしている人にとって、家庭と仕事の時間の調整は大事だよね。昔は、男性が稼いで、女性が家庭を守る・・が一般的だったけど、今は変わってきているよ。

先日、男性社員が「子供を保育園に迎えに行かないといけない。これを認めてくれないと僕は辞めないといけなくなる・・・」と訴えてきてね。会社としても対応しないといけない現実を突き付けられて、お迎えのための外出を認めました。

始めはどうなることかと思ったけど、子供を迎えに行った後戻ってきて、その分仕事してくれるし、思ったより支障はないよ。世の中の流れとして、男性も子育てに協力していくことは、どんどん増えていくだろうし、そこに男性女性は無くなっていくのだろうね。

 

 

-社員の方1人1人にライフスタイルがあって、それに合わせていく会社の柔軟性。簡単にできることではないと思いますが・・・・。

 

 

(中村社長) 失礼だけど、新入社員なら「はい。どうぞ」と引き止めはしなかったと思う。会社にとって一番の損失は、知識も経験もある社員が辞めることだからね。優秀な人材をいかに確保するかと考えたら、小さな拘りを捨てる方が得策だったんだよ。

 

 

-(苦笑)・・・精進します。さて、仕事と家庭との両立で、不安に感じる事はありますか?

 

 

(内山) 私には12歳と3歳の子供がいます。 やはり、子供との時間が中々取れなくて、申し訳ないって気持ちがありますね。

 

 

-そうですよね。お子さんの事が一番心配になりますよね。 時間が無い中で、お子さんとのコミュニケーションにおいて、気をつけていることはありますか?

 

 

(内山) 自分で「一日、子供と一緒に遊ぶ日」を決めて、その日は子供のためだけに過ごしています。常は難しいけど、その日は力いっぱい一緒にはしゃぎますよ(笑) 子供がスポ小で野球をしているので、今はそれに夢中です。

それに、仕事をしていて悪いことばかりでは無くて・・・。

雑誌に自分が手がけた庭が掲載されると、それを子供が見て「これ、お母さんが作ったお庭だよね。凄いね。」と喜んでくれます。子供なりに、親の仕事を理解してくれていると感じますね。その子供の喜びが、仕事への最大の励みになっています。

 

 

-子育てをしていく中で、不安は多々あると思いますが、子供が生きがいとなって、仕事も頑張れるのは素晴らしいことだと思います。

本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

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